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変動金利と固定金利について

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自動車ローンの変動金利と固定金利

 それでは、自動車ローンを選ぶ際の金利について、注意する点の一つ目が「金利タイプ」です。

 

 金利タイプは、「変動」金利と「固定」金利の2種類に分ける事ができます。変動金利タイプが多いのが銀行や信用金庫などの金融機関で、固定金利タイプと比べると、申込み時点の表示金利は「割安」になりますが、基本的に契約中に短期プライムレートに連動して金利が変動します。見直す時期は毎年4月1日と10月1日の年2回が多いようです。そのため将来「金利の低下」が見込まれる時期や、申し込む時期がすでに低金利で、ローンの契約期間が短い(5年未満)場合は、有利といえるでしょう。

 

 一方の固定金利タイプの方は変動金利タイプと比べると、表示金利は「割高」となりますが、支払が終了するまでは金利が変わることがありませんので、支払終了までの生活設計が立てやすいのが特徴です。将来金利の上昇が見込まれる時期や、申込み時点で低金利であり、長期(5年以上)のローンを組む際に、有利な金利タイプと言えるでしょう。

 

 尚、銀行の自動車ローンでは同じ自動車ローンの商品名でも「変動金利」と「固定金利」の両タイプを用意している場合もありますので、金利情勢や借入期間によって、使い分けるのも大切です。